[{"content":"はじめに 自宅サーバー環境として人気の高いProxmox VE上に、高機能なNAS用OSであるTrueNAS Scaleをインストールし、本格的なNASを構築する手順を紹介します。特に、TrueNAS Scaleのポテンシャルを最大限に引き出すための「HDDパススルー」設定について、コマンドの意味も含めて詳しく解説します。\nこの記事では、以下を前提としています。\nハイパーバイザー: Proxmox VE 8.3.5 NAS OS: TrueNAS Scale (本記事では執筆時点での最新25.04.0を使用) 設定値: 環境やバージョンにより適切なものを選択してください 1. 準備 1.1. TrueNAS Scale ISOイメージのダウンロード まず、TrueNAS Scaleの公式サイトから最新のISOイメージをダウンロードします。\n1.2. Proxmox VEへのISOイメージのアップロード ダウンロードしたISOイメージをProxmox VEにアップロードします。 Proxmox VEの管理画面から「ストレージ」を選択し、ISOイメージを保存するストレージ（例: local）を選び、「アップロード」ボタンからISOファイルをアップロードします。\n図1: TrueNAS Scale ISOイメージのアップロード (TrueNAS-SCALE-25.04.0.iso)\n2. Proxmox VEでの仮想マシン作成 次に、TrueNAS Scaleをインストールするための仮想マシンを作成します。\n2.1. 全般設定 Proxmox VEの管理画面右上の「VMを作成」ボタンをクリックします。 「ノード」と「VM ID」（ここでは自動で割り振られるか、任意のものを指定）、そして「名前」（例: TrueNAS-Scale）を入力します。\n2.2. OS設定 「OS」タブで、先ほどアップロードしたTrueNAS ScaleのISOイメージを選択します。 ゲストOSの「種別」は「Linux」、「バージョン」は「6.x - 2.6 Kernel」を選択します\n図2: 仮想マシンのOS設定\n2.3. システム設定 「システム」タブでは、グラフィックカードやBIOS、EFIディスクなどを設定します。TrueNAS ScaleはUEFIブートが推奨されるため、「BIOS」は「OVMF (UEFI)」を選択し、「EFIディスク追加」にチェックを入れ、EFIストレージを指定します（例: local-lvm）。 SCSIコントローラはパフォーマンスの良い「VirtIO SCSI single」などを選択します。\n図3: 仮想マシンのシステム設定\n2.4. ディスク設定 (OSインストール用) TrueNAS ScaleのOSをインストールするための仮想ディスクを作成します。「ディスク」タブで設定します。 バス/デバイスは「SCSI」、ストレージは適切なものを選択し（例: local-lvm）、ディスクサイズはTrueNAS Scaleのシステム要件に合わせて設定します（ここでは32GiB）。「SSDエミュレーション」や「IO thread」を有効にするとパフォーマンスが向上する場合があります。\n図4: OSインストール用仮想ディスクの設定\n2.5. CPU設定 「CPU」タブで、仮想マシンに割り当てるCPUのソケット数とコア数を設定します。TrueNAS Scaleの推奨要件や他の仮想マシンの負荷を考慮して設定してください（弊宅では1ソケット4コア、種別EPYC）。\n図5: CPU設定\n2.6. メモリ設定 「メモリ」タブで、仮想マシンに割り当てるメモリ容量を設定します。TrueNAS Scale (特にZFS) はメモリを多く消費するため、最低でも8GiB、推奨は16GiB以上です。ここでは32GiB (32768MiB) を割り当てています。\n図6: メモリ設定\n2.7. ネットワーク設定 「ネットワーク」タブで、仮想マシンのネットワークインターフェースを設定します。ブリッジ（例: vmbr0）を選択し、モデルは「VirtIO (準仮想化)」がパフォーマンス面で推奨されます。\n図7: ネットワーク設定\n2.8. 確認と作成 最後に「確認」タブで全ての設定内容を確認し、問題がなければ「完了」ボタンをクリックして仮想マシンを作成します。\n図8: 設定内容の確認\n3. TrueNAS Scaleのインストール 仮想マシンが作成されたら、いよいよTrueNAS Scaleをインストールします。 作成した仮想マシンを選択し、「起動」ボタンで起動します。その後、「コンソール」を開いてインストール作業を進めます。\n3.1. インストール開始 起動するとTrueNAS Scaleのインストーラーが開始されます。「1 Install/Upgrade」を選択し、Enterキーを押します。\n図9: TrueNAS Scale インストール開始画面\n3.2. インストール先ディスクの選択 TrueNAS ScaleのOSをインストールするディスクを選択します。先ほど作成した32GiBの仮想ディスク（ここでは sda として認識されています）を選択し、スペースキーでマークして「OK」を選択します。\n図10: インストール先ディスクの選択\n3.3. インストール警告と確認 選択したディスクのデータが全て消去される旨の警告が表示されます。「Yes」を選択して進めます。\n図11: インストール警告\n3.4. 管理者ユーザーの設定 TrueNAS ScaleのWeb UIにアクセスするための管理者ユーザーを選択します。「1 Administrative user (truenas_admin)」を選択し、「OK」を押します。\n図12: 管理者ユーザーの設定\n3.5. パスワード設定 管理者ユーザー (truenas_admin) のパスワードを設定します。確認用を含め2回入力し、「OK」を押します。\n図13: パスワード設定 (この画面の下部ではフォーマットとブートプール作成が進んでいます)\n3.6. インストール完了と再起動 インストールが完了すると、「Installation Succeeded」というメッセージが表示されます。「OK」を押してシステムを再起動します。 再起動する前に、インストールメディア（ISOイメージ）を取り外す必要があります。\n図14: インストール成功\n3.7. インストールメディアの取り外し Proxmox VEの仮想マシン管理画面に戻り、「ハードウェア」設定からCD/DVDドライブを選択し、「編集」をクリックします。「メディアを使用しない」を選択して「OK」を押します。これにより、次回起動時にISOイメージから起動しなくなります。\n図15: インストールメディアの取り外し\n4. HDDパススルー設定 (重要) TrueNAS Scale (ZFS) で最高のパフォーマンスと信頼性を得るためには、HDDを仮想マシンに「パススルー」することが強く推奨されます。これにより、TrueNASがHDDのS.M.A.R.T.情報に直接アクセスしたり、キャッシュ管理を最適に行ったりできます。\n注意: HDDパススルーを行うと、そのHDDはProxmox VEホストからは直接見えなくなり、指定した仮想マシン専用となります。また、パススルーするHDDにデータが存在する場合、TrueNASでプールを作成する際にデータは消去されますので、必ずバックアップを取るか、空のディスクを使用してください。\n4.1. ProxmoxホストでのHDD確認 まず、Proxmox VEホストのシェルで、パススルーしたいHDDのIDを確認します。SSHでProxmoxホストにログインするか、Proxmox VE管理画面の「\u0026gt;_ Shell」からコマンドを実行します。\n以下のコマンドを実行します。\n1 ls -l /dev/disk/by-id/ | grep \u0026#39;ata-\u0026#39; 図16: ls -l /dev/disk/by-id/ | grep \u0026lsquo;ata-\u0026rsquo; コマンドの実行結果例\nコマンド解説:\nls -l /dev/disk/by-id/: /dev/disk/by-id ディレクトリ内のデバイスファイルを詳細リスト形式で表示します。このディレクトリには、シリアル番号などを含む一意なID名で物理ディスクへのシンボリックリンクが作成されます。このIDを使用することで、 /dev/sdX のような順番が変わりうるデバイス名ではなく、特定のディスクを確実に指定できます。 |: パイプライン。左側のコマンドの出力を右側のコマンドの入力として渡します。 grep 'ata-': ls コマンドの出力結果から、ata- という文字列を含む行のみをフィルタリングして表示します。これにより、主にSATA接続のHDDやSSDをリストアップできます。(NVMeドライブの場合は nvme- などでgrepします) このコマンド結果から、パススルーしたいHDDのID (例: ata-WDC_WD60EZAZ-00SF3B0_WD-WX32DA0CKKP0, ata-TOSHIBA_DT02ABA600_73L3S0MOS7FH など) を控えておきます。 4.2. 仮想マシンへのHDD割り当て (パススルー) 次に、確認したHDD IDを使って、仮想マシンにHDDをパススルーします。以下のコマンド形式をProxmox VEホストのシェルで実行します。\n1 qm set \u0026lt;VMID\u0026gt; -scsi\u0026lt;N\u0026gt; /dev/disk/by-id/\u0026lt;DISK_ID\u0026gt;,cache=none,backup=0 \u0026lt;VMID\u0026gt; はTrueNAS Scale仮想マシンのID（弊宅では203）、\u0026lt;N\u0026gt; は未使用のSCSIコントローラ番号 (0から順に。OSインストール用ディスクが scsi0 なら、パススルー用は scsi1, scsi2 \u0026hellip; となります)、\u0026lt;DISK_ID\u0026gt; は先ほど控えたHDDのIDです。 実行例 :\n1 2 3 4 5 6 7 # 弊宅での実行例 qm set 203 -scsi1 /dev/disk/by-id/ata-WDC_WD60EZAZ-00SF3B0_WD-WX32DC02VU55,cache=none,backup=0 qm set 203 -scsi2 /dev/disk/by-id/ata-WDC_WD60EZAZ-00SF3B0_WD-WX32DA0CKKP0,cache=none,backup=0 qm set 203 -scsi3 /dev/disk/by-id/ata-TOSHIBA_DT02ABA600V_73L3S0MOS7FH,cache=none,backup=0 qm set 203 -scsi4 /dev/disk/by-id/ata-TOSHIBA_DT02ABA600_4161S38US7FH,cache=none,backup=0 qm set 203 -scsi5 /dev/disk/by-id/ata-TOSHIBA_DT02ABA600_4161S38YS7FH,cache=none,backup=0 qm set 203 -scsi6 /dev/disk/by-id/ata-TOSHIBA_DT02ABA600_2181S30GS7FH,cache=none,backup=0 図17: qm set \u0026lt;VMID\u0026gt; -scsiX /dev/disk/by-id/... コマンド実行の様子\nコマンドオプション解説:\nqm set \u0026lt;VMID\u0026gt;: 指定したVMIDの仮想マシンの設定を変更するコマンドです。 -scsi\u0026lt;N\u0026gt;: 仮想マシンにSCSIディスクとして接続します。\u0026lt;N\u0026gt; には scsi0, scsi1, scsi2 \u0026hellip; のように番号を指定します。仮想マシン設定の「ハードウェア」で既に使用されている番号と重複しないように注意してください。 /dev/disk/by-id/\u0026lt;DISK_ID\u0026gt;: パススルーする物理ディスクのIDを指定します。 cache=none: ホストOS側のキャッシュ機能を無効にします。ZFSは独自のキャッシュメカニズム（ARC）を持っており、ホストOS側のキャッシュと二重になるとパフォーマンスが低下したり、データ整合性に問題が生じる可能性があるため、none (または writethrough) が推奨されます。 backup=0: Proxmox VEのバックアップ機能で、このディスクをバックアップ対象から除外します。TrueNAS側でスナップショットやレプリケーションなどのデータ保護機能を利用するため、通常はホスト側でのバックアップは不要です。1にするとバックアップ対象になります。 パススルーしたいHDDの数だけ、このコマンドを繰り返します。 5. TrueNAS Scaleの初回起動と基本設定 HDDパススルー設定が完了したら、TrueNAS Scale仮想マシンを起動します。\n5.1. IPアドレスの確認とWeb UIへのアクセス 起動後、コンソール画面にTrueNAS Scaleの管理用IPアドレスが表示されます。DHCP環境であれば自動で割り振られます。\n図18: TrueNAS Scale コンソール画面 (Web UIのIPアドレスが表示されています)\n表示されたIPアドレスにWebブラウザでアクセスし、インストール時に設定したパスワードでログインします。\n5.2. (任意) ネットワーク設定の変更 必要に応じて、TrueNAS Scaleのネットワーク設定を固定IPアドレスなどに変更します。コンソールから設定変更するか、Web UIから変更できます。\n図19: ネットワークインターフェース一覧(変更前)\n図20: IPアドレス設定変更 (エイリアスに新しいIPアドレスを入力)\n図21: 変更後のネットワークインターフェース情報\n6. TrueNAS Scaleでのストレージ設定 Web UIにログインしたら、ストレージプールを作成します。\n6.1. ディスクの確認 まず、「ストレージ」 \u0026gt; 「ディスク」で、パススルーしたHDDがTrueNAS Scaleに正しく認識されているか確認します。\n図22: パススルーされたHDDがTrueNAS Scaleに認識されている様子\n6.2. ストレージプールの作成 「ストレージ」 \u0026gt; 「プール」 \u0026gt; 「追加」ボタンから「プールを作成」を選択し、プール作成ウィザードを開始します。 プール名を入力し、使用するディスクを選択してデータVDEVを作成します。ここでは6台のHDDをRAIDZ2で構成しています。 構成に応じて「Est. Usable Raw Capacity（推定使用可能実効容量）」が表示されます。\n図23: ストレージプール作成ウィザード (RAIDZ2構成例)\n設定を確認し、「作成」ボタンをクリックするとプールの作成が開始されます。\n6.3. データセットの追加 プールが作成されたら、その上にデータセットを作成してデータを保存できるようにします。 「ストレージ」 \u0026gt; 「プール」で作成したプールを選択し、「データセットを追加」をクリックします。 データセット名（例: share）を入力し、必要に応じて設定（ここでは「Dataset Preset」を「SMB」にしています）を行い、「保存」します。\n図24: SMB共有用データセットの追加\n6.4. SMBサービスの開始と設定 Windowsなどからファイル共有アクセスするためにSMBサービスを設定・開始します。 「共有」 \u0026gt; 「Windows (SMB) 共有」 \u0026gt; 「追加」で、先ほど作成したデータセットを共有設定します。 初回はSMBサービスが停止している場合があるので、「サービス」画面からSMBサービスを開始し、自動起動を有効にします。\n図25: SMBサービスの開始と自動起動設定\n必要に応じてSMB共有の設定を編集します。例えば、ゲストアクセスを許可する場合は、「Edit SMB」画面で「ゲストアクセスを許可する」にチェックを入れます。\n図26: SMB共有設定でゲストアクセスを許可\n7. TrueNAS Scaleの定期タスク設定 (推奨) NASの安定運用のため、いくつかの定期タスクを設定しておくことを推奨します。 弊宅の場合、家族利用のみなので実行回数少なめとなっている。\n7.1. S.M.A.R.T.テスト HDDの健康状態をチェックするためにS.M.A.R.T.テストを定期的に実行します。 「データ保護」 \u0026gt; 「S.M.A.R.T.テスト」 \u0026gt; 「追加」で設定します。 「全ディスク」を選択し、テストタイプ（SHORTやLONG）、スケジュールを設定します（例: 毎週土曜日 AM1:00にSHORTテスト）。\n図27: S.M.A.R.T.テストのスケジュール設定 (SHORTテスト例)\n7.2. スクラブタスク ZFSプールのデータ整合性をチェックし、問題を検出・修復するためのスクラブタスクを設定します。 「データ保護」 \u0026gt; 「スクラブタスク」 \u0026gt; 「追加」で設定します。 対象プール、閾値日数、スケジュールを設定します（例: 毎週日曜日 AM1:00）。\n図28: スクラブタスクのスケジュール設定\n7.3. 定期スナップショットタスク データのバックアップ・復元ポイントとして定期的にスナップショットを作成します。 「データ保護」 \u0026gt; 「定期スナップショットタスク」 \u0026gt; 「追加」で設定します。 対象データセット、スナップショットの保持期間、命名スキーマ、スケジュールを設定します（例: tank/shareデータセットを毎日0時にスナップショットし、2週間保持）。\n図29: 定期スナップショットタスクの設定\n8. 設定完了確認 全ての設定が完了したら、TrueNAS Scaleのダッシュボードでシステムの状態を確認します。 メモリ使用量、ストレージプールの状態や空き容量などが表示されます。\n図30: TrueNAS Scale ダッシュボード\nこれでProxmox VE上にTrueNAS Scaleを構築する基本的な設定は完了です。\nまとめ 今回はProxmox VE上にTrueNAS Scaleをインストールし、特に重要なHDDパススルー設定を中心に解説しました。HDDパススルーを行うことで、TrueNAS Scale (ZFS) の性能と信頼性を最大限に引き出すことができます。コマンドの意味を理解し、正しく設定することで、安定したNAS環境を構築できるはずです。\nNASのメイン機能の負担にならない程度にTrueNAS Scale上のAppも利用してみたいですね。\n10GbE NICを搭載したくなったが、メインPC間の接続が困難なので2.5GbEで我慢\n","date":"2025-05-18T00:00:00+09:00","permalink":"https://blog.taaichy.net/p/proxmox-ve%E4%B8%8A%E3%81%ABtruenas-scale%E3%82%92%E6%A7%8B%E7%AF%89%E3%81%97hdd%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%81%A7nas%E3%82%92%E8%87%AA%E4%BD%9C/","title":"Proxmox VE上にTrueNAS Scaleを構築し、HDDパススルーでNASを自作"},{"content":"こんにちは！今回は、自宅のProxmox VE環境に広告ブロックで有名な「AdGuard Home」を導入した手順をご紹介します。面倒な設定はスクリプトにお任せで、比較的簡単に導入できましたので、ぜひ参考にしてみてください。\nきっかけ 最近、ウェブサイト閲覧時の広告表示やトラッキングが気になっていました。そこで、ネットワーク全体で広告をブロックできるAdGuard Homeに注目。Proxmox VE上にLXCコンテナとして手軽に導入できると知り、早速試してみることにしました。\n参考にしたサイト 今回の導入にあたり、以下のProxmox VE Helper Scriptsの情報を参考にさせていただきました。素晴らしいスクリプトを公開してくださり、ありがとうございます！\nProxmox VE Helper Scripts - AdGuard Home LXC 導入手順 それでは、具体的な導入手順をスクリーンショットとともに見ていきましょう。\n1. Proxmox VE Helper Scriptsの実行 まず、Proxmox VEのシェルで上記の参考サイトで紹介されているスクリプトを実行します。すると、以下のような画面が表示され、AdGuard Home LXCを作成するか確認されますので、\u0026lt;Yes\u0026gt;を選択します。\n2. 設定オプションの選択 次に、設定オプションを選択します。今回はデフォルト設定で進めるため、「1 Default Settings」を選択しました。\nコンテナタイプは「Unprivileged」を選択します。\n3. パスワード設定 コンテナのrootパスワードを設定します。確認のため、もう一度入力します。\nこの後、LXCコンテナの作成とAdGuard Homeのインストールが自動的に進みます。\n4. AdGuard Home 初期セットアップ インストールが完了すると、WebブラウザでAdGuard Homeの管理画面にアクセスできるようになります。コンテナに割り当てられたIPアドレスのポート3000（例: http://\u0026lt;コンテナのIPアドレス\u0026gt;:3000）にアクセスすると、初期セットアップ画面が表示されます。「始めましょう」をクリックします。\n5. 管理インターフェースとDNSサーバーの設定 次に、管理用ウェブインターフェースとDNSサーバーが待ち受けるネットワークインターフェースとポートを設定します。通常はデフォルトのままで問題ありません。IPアドレスがルーターのDHCP範囲外の固定IPになっていることを確認しましょう。\n6. 認証情報の設定 AdGuard Homeの管理画面にログインするためのユーザー名とパスワードを設定します。\n7. デバイスの設定方法 AdGuard Homeを利用するために、各デバイスやルーターのDNS設定を変更する方法が表示されます。後ほど設定するので、ここでは「次へ」をクリックします。\n8. セットアップ完了 これでAdGuard Homeの初期セットアップは完了です！「ダッシュボードを開きます」をクリックして、管理画面に進みましょう。\nAdGuard Homeを利用するためのDNS設定 AdGuard Homeのセットアップが完了したら、実際に広告ブロック機能を利用するために、ルーターまたは各デバイスのDNSサーバー設定をAdGuard Homeが動作しているコンテナのIPアドレスに変更する必要があります。\nDHCPの設定変えるのが一番楽ですかね。 自宅外でも！って方はTailScaleを導入して、AdGurad HomeをDNSに設定した機器をExitNodeにしておくと幸せになります。 TailScaleの導入記事もきっと記録残します。\nまとめ Proxmox VE Helper Scriptsを利用することで、非常に簡単にAdGuard Homeを導入することができました。これにより、自宅のネットワーク環境がより快適になり、広告に煩わされることなくインターネットを楽しめるようになりました。\n皆さんもぜひ、AdGuard Homeを試してみてはいかがでしょうか。\n","date":"2025-05-15T00:00:00+09:00","permalink":"https://blog.taaichy.net/p/proxmox-ve%E3%81%ABadguard-home%E3%82%92%E7%B0%A1%E5%8D%98%E5%B0%8E%E5%85%A5%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%88%E3%81%A7%E6%89%8B%E8%BB%BD%E3%81%AB%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%82%92%E6%A7%8B%E7%AF%89/","title":"Proxmox VEにAdGuard Homeを簡単導入！スクリプトで手軽に広告ブロック環境を構築"},{"content":"メインのNAS更改を検討し始めました。データ移行中の万が一の事態に備え、まずはデータの避難場所を確保すべく、少し古いモデルのQNAP TS-212Pを使ってバックアップ用のNASを構築することにしました。今回はその構築手順を簡単にご紹介します。\nなぜ今、QNAP TS-212Pなのか？ TS-212Pは数世代前のモデルではありますが、基本的なNASとしての機能は十分備えています。今回はあくまで一時的なデータ避難と、今後のバックアップ用途なので、安価に入手ができるこのモデルを選択しました。\nHDDのベンダーロックもないしね\nQNAP TS-212P セットアップ手順 それでは、早速セットアップ手順を見ていきましょう。\n1. Qfinder ProでNASを検出 まず、QNAPのNASをネットワーク内で見つけて設定するためのユーティリティソフト「Qfinder Pro」をPCにインストールします。起動すると、同じネットワーク上にあるQNAP NASがリストアップされます。\n今回セットアップするTS-212Pが見つかりました。「サーバーはまだ初期化されていません」と表示されるので、「はい」をクリックしてスマートインストールガイドを開始します。\n2. ファームウェアの準備 古いモデルなので、まずは最新のファームウェアを確認・準備します。QNAPの公式サイトからTS-212P用のファームウェアをダウンロードしましょう。\n参考画像：下記のスクリーンショットは2025年5月時点のものです。必ずご自身の環境で最新版をご確認ください。\n3. ファームウェアのインストール ダウンロードしたファームウェアイメージファイルを指定し、インストールを開始します。\n注意：ファームウェアのインストールによって、すべてのドライブデータが消去されます。\nハードドライブの初期化とファームウェアのアップロードが始まります。しばらく待ちましょう。\n4. スマートインストールガイド開始 ファームウェアのインストールが完了すると、NASが再起動し、ようこそ画面が表示されます。「スマートインストールガイド開始」をクリックして、初期設定を進めます。\n5. NASの名前と管理者パスワードの設定 NASに任意の名前を付け、管理者アカウント（デフォルトはadmin）のパスワードを設定します。\n6. 日付と時刻の設定 タイムゾーンを選択し、日付と時刻を設定します。通常は「インターネットタイムサーバーに自動的に同期化」を選択しておけば問題ありません。NTPサーバはCloudflare Time Servicestime.cloudflare.comを指定しました。\n7. ネットワーク設定 ネットワーク設定を行います。固定IPアドレスを割り振るか、DHCPで自動取得するかを選択できます。今回は固定IPアドレスを設定しました。環境に合わせて入力してください。\n8. クロスプラットフォームファイル転送サービスの設定 Windows、Mac、Linux/UNIXといった異なるOS間でファイルを共有するためのサービスを選択します。必要なものにチェックを入れましょう。今回はWindowsとLinux/UNIX (NFS, SMB/CIFS, File Station, FTP) を選択しました。\n9. ディスク構成の選択 最後にディスク構成を選択します。今回は2台のHDD（TOSHIBA MN07ACA12T 12TBモデル）を搭載し、RAID 1（ミラーリング）で構成しました。RAIDタイプを選択し、適用します。\n設定が完了すると、NASが構成を開始します。しばらくすると、管理画面にアクセスできるようになります。\nまとめ 古いモデルとはいえ、QNAP TS-212Pでも基本的なバックアップ用NASとしては十分機能することが確認できました。メインNASのデータ移行が無事完了するまでの間、そしてその後も定期的なバックアップ先として活躍してくれることを期待しています。\nNASのセットアップは手順さえ分かればそれほど難しくありません。この記事が、どなたかの参考になれば幸いです\n","date":"2025-05-07T00:00:00+09:00","permalink":"https://blog.taaichy.net/p/%E5%8F%A4%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%A9%E9%A0%BC%E3%82%8C%E3%82%8Bqnap-ts-212p%E3%81%A7%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E7%94%A8nas%E3%82%92%E6%A7%8B%E7%AF%89%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F/","title":"古いけど頼れる！QNAP TS-212Pでバックアップ用NASを構築してみた"},{"content":"はじめに ホストしているサービスが増え、IPアドレスやポート番号を覚えるのが辛い\nIPアドレスはphpipamで管理しているがポート番号の良い管理手段が見つからない\nということで「homepage」をホストし、1クリックで各サービスにアクセスできるようなダッシュボードを作成する。\nhomepageとは homepage公式HP\nまだ使いはじめレベルなので公式HPを見てください。\nとりあえず情報を調べる際は「gethomepage」で検索しないと全然引っかからない。\nインストール方法 installation docker\n弊宅ではDockerを採用\ndocker-compose.ymlを更新し、同階層にconfigフォルダを作成 dockerを動作しているIPアドレス:3000に修正 インストール後（初期画面） 最低限のサービスを追加した後 基本的には公式を参照\nconfigs/services\nwidgets\n必要に応じてサービスごとにapiやユーザを用意しておく事\nなお、コピペ時の段落崩れるのがうざくて画像desu(VSCode初心者) docker-compose.yml , docker.yamlを更新\nservices.yamlを更新\n終わり\n次は全体的に更新したら\nあとcode貼り付けれるようになりたい ","date":"2025-04-11T00:00:00+09:00","permalink":"https://blog.taaichy.net/p/homepage%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89-1/n/","title":"homepage(ダッシュボード) 1/n"},{"content":"結論 AliExpressで中古のEPYC 7551PとSupermicro H11SSL-iを買って自宅サーバを新調した。\n逸般の誤家庭に1cmくらい入った気がする\nはじめに ネットワークシュミレータを不自由なく動かしたいなと思い自宅サーバの新調やメインPC等の増強を検討したが、\nもともと古いミニPC2台にProxmoxをインストールしており増強は無理。\nメインPCは一般的なAM4マザーで構築したもので、16C/32T・128GB RAMが上限と躊躇していた。\nEPYCとの邂逅 ebayで中古のEPYCとマザーボードのセットを購入し自宅サーバを構築している記事を見つけた。\n記事を読むと一般的なATX電源 + マザーボードのサイズもATXサイズであり自作PCと変わらないのではと。\nAliExpressのセール中にセット（7551P + H11SSL-i + 64GBx2）が9万で販売されていてつい購入してしまった。\n構成 CASE Define 7 CPU EPYC 7551P CPU cooler 4U-P42(FAN交換済み) M/B H11SSL-i RAM SN7100 1TB Disk(SSD) 256GB (64GBx4) PSU CORSAIR AX1000 OS Proxmox VE 感想 IPMIとかいう神機能\nメインPCからリモートで触れる。BIOS画面が見れるってこんなに便利なんだなと。 拡張性がまだまだある。PCIEスロットも埋めたい トラブルなど FANコンの不自由さ\n業務用なので仕方ないのかもしれないが、Noctureのような低回転FANをつけるとStatusが「Lower Non-recoverable」となり、\n回転数が最大→通常を繰り返す事となった。※対象のNoctureだけでなく接続している全てのFAN\nなお、「Lower Critical」であれば表示のみでそのような挙動にはなってない。\nCLIでしきい値を調整できず最終的にはFAN分岐ケーブルでNoctureのFANをslaveにして対応した。\nすべてのFANがNoctureとかでなければ一番簡単な対応策かと思われる。\n弊宅での速度とStatus（低負荷かつ上記対応前） FAN Status R.P.M NF-A9 PWM Lower Non-recoverable 300 TOUGHFAN 14 Lower Critical 500 P14 MAX Normal 900 ","date":"2025-04-09T00:00:00+09:00","permalink":"https://blog.taaichy.net/p/%E8%87%AA%E5%AE%85%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E6%9B%B4%E6%94%B9_epyc%E3%81%A8%E3%81%AE%E9%82%82%E9%80%85/","title":"自宅サーバ更改_EPYCとの邂逅"},{"content":"はじめに 勉強用でCloudflareで取得したドメイン(taaichy.net)でメール送受信してみたくなった。\n受信はCloudflare Email Routing、送信はResend、\n受信時に転送先として設定するGmail上で送受信できるようにする。\n細かい設定画面は省略。\nCloudflare Email Routing カスタムアドレス(Catch-ALL)は無効化しておく。 Resend ドメイン追加→MX/TXTレコードをCloudflare側で追加。 API Key取得→Gmail側でメールアドレスの追加 送信時はGmailの差出人欄を変更してメール送信\n","date":"2024-12-07T00:00:00+09:00","permalink":"https://blog.taaichy.net/p/%E7%8B%AC%E8%87%AA%E3%83%89%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%A7%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E9%80%81%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84/","title":"独自ドメインでメール送受信したい"}]